「アドルフに告ぐ」の神戸教会
 「アドルフに告ぐ」は、手塚治虫晩年の戦時下の旧ソ連、ドイツ、日本の神戸を舞台にした壮大なフィクション。焼け出されて、この教会当たりを逃げる話が出てくるのを覚えていた。昭和8年の建築。戦災も震災もくぐり抜けた。震災のために部分張り替えした煉瓦はよくわかる。
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