阿蘇 草千里
春に野焼きして、夏は溶岩の大地に草千里。牛、馬が草をはむ。草千里は糞千里。
草食動物の糞は巨大だがきれいなものだ。遊牧民は、ラクダののフンを燃料とする。食物連鎖か?草が牛になり、肉を人間が食う。水俣では、閉鎖された漁村で村人皆が、水銀の水で大きくなった魚を食うしかなかった。胎児や年寄りなど弱い人にそれが蓄積する。環境問題の連鎖、ローカルはグローバルに通じる。
昼の原田先生の講演を聞いて夜の宿での飽食に引け目を感じたのは私だけではなかったようだ。