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琵琶湖 浮御堂あたり
【琵琶湖 浮御堂あたり】
琵琶湖はどこか神秘的ですね。鮒がブルーギルやブラックバスに追いやられているのが、京の都から、距離を置いた古武士、貴族たちみたい。
御影公会堂
【御影公会堂】
神戸市東灘区と灘区の境。灘の酒屋さんが戦前に寄附して建てたもの。震災も、戦災も乗り越えた。「火垂るの墓」で焼け出されて、御影公会堂あたりを逃げる ところがありますね。節子を元気づけるために清太が、『「えらいさっぱりしてしもうたなあ、みてみい、あれ公会堂や、兄ちゃんと雑炊食べにいったやろ」話 しかけても返事がない。・・・・』天井の高い地下食堂。美味しいと評判のオムライス。雑炊に較べたら贅沢すぎるんですが、まだ食事時に行ったことがありま せん。早朝、平和行進の出発前に。
阿蘇 豊肥線 内牧温泉から
【阿蘇 豊肥線 内牧温泉から】
 阿蘇には日本が大陸と地続きだった頃の残存植物・大陸遺存種がいくつかある。 草原にたたずむお姫様たちの絶滅が危惧されている。ヒゴタイという菊科の花が八月に咲く。同じく大陸遺存種のヒメユリも生きている。
南光町 自然観察村
【南光町 自然観察村】
兵庫県の北部の山村。千種川の上流。鳥の巣箱のような、キャンプ場のログハウス。暑さでくらくらするような日でした。
天満橋
【天満橋】
税理士会理事会後のOMMビル20階の宴会場から。昼の和食の弁当の紙の裏に宴会中屏風の裏に回って速写。手荒に過ぎて建物の遠近の違いは描き分けられて いない。水上バスが走る、天神祭の終点あたり。京阪電車の鉄橋。右手の赤レンガは、バブルの頃に建て替えられた大阪歯科大学。20年近く前、帰省中の郷里 の電車内で、「天神祭を見てきたの」とついぞ自分から話しかけてくるような娘ではなかった同級生が話しかけてきた。何があったのか、今はたずねることはで きない。
天都山から知床連山
【天都山から知床連山】
日頃の善行の故か、めったに見えないオホーツク海を挟んで斜里岳から、知床岬へ向かって走る知床連山を一望できた。網走では夏なお、冷たい川面の網走川そ ばの網走監獄と監獄博物館を見た。北海道開拓が囚人労働に依存したこと、脱獄囚「五寸釘の寅吉」の話に興味を覚え、それを描いた吉村昭著「破獄」を買った。 知床の宿では、露天風呂から、水平線に落ちる夕陽を見る。どういう団体さんか「ハルビンの夕陽と同じだ。水平線が地平線だ」と。中国語混じりで裸の男たち が高唱した。