京都大学時計台
                      京都大学時計台
 日本税法学会100回記念大会。ややこしい話の外に「5年でくび」の看板のテント生活者がいる。エリート大学との対比が、面白くて時計台が斜めに見えた。正面入口が真っ直ぐだとして、テント側から眺めれば、時計台を斜めに見るからゆがむ。つまり、立ち位置で見方は変わる。その住人は才能あふれるオーバードクターなのですね。多分。高学歴ワーキングプアー問題です。京大博士だった旧田辺製薬の契約社員・苗登明さん(当時32)の過労死裁判もある(14年を要し2010年民事訴訟で和解)。でもさすが、自由の伝統に輝く京大は強制排除しない、生きた教材への配慮か、いや、これも裁判中だからなのでしょうね。