宇治川 ゆく川の流れは

ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
 宇治川の流れの速さと川幅の広さ。頼政は、向こう岸まで、矢が届いたのだ。
 いかにも乱暴で下手ですね。同じ風景を二度描く機会はあるか、実はほとんどないのだろう。
 後悔も描き直しもない。