倚   松   庵
            倚  松  庵

 東灘区は面白い配置だ。山側は、海を一望する大豪邸。山側は阪急電車・中程をJR・浜側を阪神電車。縦に住吉川が流れる。段々と家の間口が狭くなる。
中程に、「細雪」を書いた当時のややこしい関係の女性達と同居していたという谷崎潤一郎邸が保存されている。
 早く歩かないと、浜側の宮水が湧く灘五郷の酒蔵の宴会に間に合わない。